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ドライヘッドスパ サロン開業

成功とは?閉店(廃業・倒産)するドライヘッドスパ専門店の特徴

 

2021.05.26作成

 

資格講座を卒業してもサロン開業に踏み出せない理由のNo1は、「潰れるのが怖い」です。

ドライヘッドスパ専門店を開業したのは良いが、お客様が来ない、流行らない状態では閉店(廃業・倒産)してしまいます。

やるからには成功したいものです。

 

※廃業とは、事業を自ら辞めること

※倒産とは、金銭的な事情でやめざるを得ない状況のこと

 

【潰れるのが怖い】の言葉の裏には、「家族に迷惑をかけたくない」「お金を失うのが怖い」「恥をかきたくない」が主です。

 

10年ほど前は、3校ほどしかなかったドライヘッドスパの資格講座は、今や全国にいくつもある人気ぶりです。

​2016年ごろからドライヘッドスパ専門店のオープンラッシュという感じです。

 

当協会に限らず、まったくの未経験から学べ、独立開業が可能というのがポイントで、手に職をつけたい主婦や転職・副業をしたい会社員、すでに他のビジネスで成功している企業のサイドビジネスとしての大人気です。

 

その業種は、リラクゼーション・エステ・整体・美容室以外に飲食店・不動産・建築関係・ネイルサロン・脱毛サロン・IT系・介護・病院・学習塾・製造業・ホテル業など、本当に多種多様です。

 

皆が同じことを同じように講座で習って、サロン開業するわけですから、皆が同じように成功するのが理想ですが、そうはならないので困ります。

 

(未経験からすぐに開業したいなら短期集中コースより数十時間のしっかり学ぶコースがおすすめです。)

 

また「成功」は何をもって成功なのか?という問題もあります。

 

自分自身がどうなりたいか、定義や基準はどうあれ、最初に想い描いた理想通りになっていたら成功なのでしょう。

「こんなはずではなかったのに・・・」となると失敗ですね。そうすると、閉店(廃業・倒産)に陥ります。

 

「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」という名言がありますが、これは、「負ける時は、負けるべくして負ける」わけなので、その理由を排除して勝利していきましょう!ということです。

 

私達のサロン経営も潰れる時は、潰れる理由があるわけです。

 

その潰れる理由が排除できるなら、理想の成功まではいかなくても廃業・倒産しないサロンにはなれます。

 

ここで「成功するサロンになる」と断言を避けるは、成功=お金のイメージを持っている人が多いので、あまり無責任なことを書くのはやめておきます。

「セラピストが自分1人だけ、いわゆる、お1人様サロンで月収100万円が私の成功です。」と言われると、正直、難しいです。

 

エステティシャンなら月収100万円は、頑張れば、あり得ると思いますが、リラクゼーションでは厳しいです。

 

特殊な施術、または、怪しげな契約をさせるサロンならともかく、純粋なリラクゼーションサロンとして、1人で働く場合、経済的な成功は、経費を差し引いておよそ月収40~50万円でしょう。

 

それ以上に稼ぎたい場合は、人を雇うか、特殊な高単価メニュー、または、インスタグラムなどでフォロワーを何万人も獲得して、ブランド力がある、いわゆるカリスマセラピストになるほかありません。

 

50万円とか、お金は数字として、一つの目標にしやすいですが、成功という基準は別物だと思います。

人により、状況も様々です。

 

小さなお子様がいる主婦の成功。

 

家族4人を養っている人の成功。

 

自分自身が病気を患いながらもサロン経営している人。

 

親の介護をしている人。

 

たくさんの生徒さんに出会ってきました。あなたに合った成功があるはずです。

さて、それでは、閉店・廃業・倒産したくないなら、どんな悪条件を排除すべきなのでしょうか?

個人サロンで一番多い悩みは、立地でしょうか?

​ドライヘッドスパ専門店に限らず、サロンの立地について私なりの考察をしたいと思います。

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この記事の作成者​

代表江口(ヘッドセラピスト)

一般社団法人日本ヘッドセラピスト認定協会

代表理事 江口征次(えぐちせいじ)

整体師でありながらドライヘッドスパ専門店を2010年から経営しています。資格スクールでは、大阪に本部を置き、東京・名古屋・福岡などでドライヘッドスパの普及活動を行っています。納得がいく理論と、きめの細かい施術が評判の資格講座を開催しています。

​マッサージ・エステ・整体だけではなく柔道整復師・鍼灸師・理学療法士・医師・看護師・介護士など医療系の方々にも指導しています。

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